総合病院へ

今日は、サトトンを連れて大きな病院へ行ってきた。その病院は、サトトンがまだ生後5ヶ月の時に私が通っていた「耳鼻科」があり、今度はサトトンがその耳鼻科で診察を受けたという…なんだか当時の、不安な苦い辛い記憶が甦り、心臓が無駄にドキドキしました。

で、サトトンなのだけど。

問診したり、目や耳や、バランスや、聴覚検査などもしてみたけれど
「本人の申告以外、所見が見られない」
との結果になった。つまり、治療すべきところが見つけられない、というわけ。結局、近所の小児科や耳鼻科と同じ結論…無駄だったような、大きな病院で見てもそうだったのだから安心なような。とにかく、3時間以上もサトトンがよく頑張ったなぁという印象。

まぁ、結局、めまいというのは、症状が出ている瞬間しか、診断がくだせないものなので（経験則）、週に1回か2回、1分〜3分程度の不定期なめまいなんて、誰も診断できないわけだよ。サトトンが生後5ヶ月の時に登場した私の耳鳴りは未だに続いているけど治療は出来ないみたいだし、めまいだってまぁ命に別状ないし…的な扱いだし。

とりあえず、様子を見る、という結果に。
ま、即重大な病気が発覚しなかったのは、良かったということだろうね。後は、私たち親がまず様子をしっかり見て、わずかな変化も見逃さないようにしてあげるのが一番大事かな。 <<診察結果メモ>>

★子供のめまいは判断しにくいこと。
（先生との問診もだって、かなり危ういものだった）
★詳しいめまいの検査もあるけれど、それは子どもにはちょっと負担なこと。
（CTやMRIは、長時間黙っていられない子供には難しい。時には麻酔も。
　また、内耳を調べる検査は、人工的に回転性のめまいを起こすため、
　大人でもちょっと怖いし辛い。子供には負担が大きい）
★「心因性のめまい」という風に判断するためには、詳しい検査をして
　病気の可能性を全て消した後でしか結果が出せない。
★今後の経過を見る中で、
　発症する回数が増える、かなり転ぶ、理由なく吐く、頭痛を訴える…
　など、今よりも悪化している様子が見られたら、即受診すること。