だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

読み聞かせサークルへ

今日は、地域のコミセンで行われている「読み聞かせ」の自主サークルに行ってた。サトトンの学校では、1年生の時から読み聞かせに参加しているのだけど、今回はその学校の読み聞かせのリーダー格の方主催のサークルの見学へ。


そのリーダーさんは、自分の子供が既に大学院生であるにも関わらず、小学校の読み聞かせにも参加し、仕事もし、朗読劇の舞台にも立ち…というツワモノ。私は何故か、その方に見込まれたらしく

「メンバーの高齢化が進んじゃって、子ども役ができる声の人が必要なの!」

と、勧誘され続けること1年。ずっと誘いを断りつづけることに疲れ、とうとう見学に行ってきたというわけ。ただし、一度行ったら抜けられないという噂。コワイヨー。


ちなみに今日行ったサークルは、そのリーダーさんと同じくらいの年の方たちばかり。つまり、私よりもも私の母に近い年齢の方たちばかり。40代半ばの人が「若手」と言われていたサークルなので、私は、
「37歳!若いわねぇ!私なんて、小3の孫が居てもおかしくないわ」
と言われまくりだった。


で、内容はというと。
コミセンで月に1度の「おはなしかい」を、近隣の幼児・小学生向けに行うだけでなく、年に2度の「コミセン祭り」での朗読劇、学期末ごとの人形劇、市内の別の地域での「読み聞かせ会」、月に1度、朗読の先生を呼んでの勉強会など…精力的に活動するらしい。


聞けば、そのサークル読み聞かせの設立は、平成元年からだそうで…そりゃすごい歴史のあるサークルだったようだ。


練習前は、全員がおしゃべりで、記憶も曖昧で、会話もかみあってるんだか怪しいし、本を読む前に、老眼鏡がないと大騒ぎしたり、なんでもないその辺のおばちゃんたち。なのに、人形劇の練習を見たら、

「え?女優?」

って感じなので驚き。


いやぁ、びっくり。

帰り際に感想を、と言われた時は、
「みなさん、普通のお母さんだったんですよね?」
と、逆に聞いてしまうくらいだった。


でも、韓国語、ソフバレ、学校の読み聞かせ、学校の係、など、実際問題私の生活にあのサークルで活動する時間も気力もないんじゃないかなあ?と思ったので、
「毎回出席するのは難しそうなので…」
と、お断りしてきたよ。

してきたつもり…なんだけど。

「じゃ、またお待ちしてまーす」
と言って立ち去って行ったリーダーさんの姿が、非常に気になるところ。


まさか、断ったことに気づいてない、なんてことないよね?今度学校で会った時に、もう一度念を押しておかないと…。