オープンハウスへ

今日は、埼玉県児玉郡まで行ってた。無印の家のオープンハウスのためだ。既に入居されている方のお宅を公開してくれる、そんなイベントで、急遽参加させてもらえるようお願いしておいたものだ。過去にも、八王子と逗子の二箇所で見させていただいたことがある。

今回は、我が家とサイズが大体同じで、間取りも左右逆…というお宅。おんなじかなぁ？というイメージでお邪魔したけれど、やっぱりその家ごとにこだわりポイントがあり、とてもおもしろかった。

一番「斬新」だと感じたのは、ウォークインクローゼットが一階だったこと。風呂の脱衣場が、すぐにウォークインクローゼットだったのだ。普通は、クローゼットは寝室の隣というのが定番だと思うんだけど、ここのお宅のこだわりはココだとすぐに分かった。

家事動線が、風呂→洗濯機→クローゼット→テラスになっていて、脱ぐ→洗う→干す→しまう、の動作が一直線で行えるのだ。ちなみに、クローゼットは通路のようになっているけれど、ちゃんと作業が出来るスペースもあり、そこでアイロンもかけられるのだとか…。そのお宅は、まだ2才の双子ちゃんが居るので、目を離す時間が減って安全面からしてもいいのかも知れないな。

なるほど〜。の連続。

でも、気になったのは、浴室の湿気とか大丈夫かなぁ？ってこと…。窓はあるし、個室にはなっていないから平気なのかなあ？でも、冬場はどうしても湿気ってこもるんじゃないかなあ？まぁ、そこまで考えているまめな奥様なら大丈夫なんでしょうね(私は絶対無理)。

シーリングファンについての体験談も聞けたのは、大収穫。あとは、ブラインドの取り付け方とかね(笑)

間取りもサイズも似ていたけれど、なにせ児玉郡。周りはのどかな田園。敷地が我が家の4倍くらいあって…それでも余裕があるんだろうなぁ、家の装備の全てが充実。我が家が
「予算の都合」
で泣く泣く諦めたものばかりがあり、帰りの車の中では、クマプーと二人、しんみりした気持ちを味わっていたよ。

サトトンは…といえば。
「まあ、家なんてどこも同じじゃん」
みたいな雰囲気で（無印の家ばっかり見せられてるからね…）、家よりもそのお宅の裏手で行われていた稲刈りに興味津々。生まれて初めて（じゃないはずなんだけど）コンバインに釘付けだったよ(笑)

私やクマプーにとっては、稲刈りなんて秋になったら当たり前の光景なのに、サトトンにとっては、「ものすごく珍しい」ことなんだなあと思ったら、 「こういう田舎に住むことって、大事なのかも」なんて思ってしまった。

いや、今から変えられませんがね。