だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

結局どうするのか?

毎晩毎晩、どこに住むかでクマプーとうなる。が、クマプーの帰宅が遅い上に、私は花粉症の薬のせいで眠い毎日。話し合いのスタートが深夜12時過ぎというのはいつものことで、本当に思考停止状態になってから布団に寝るというのが続く。


道路沿い・ゴミ置き場・電柱のS町か。
道路近く・旗ざお形状で庭なし・高圧線下のA町か。


なんて悲しい選択肢なのだろうと、自分たちの予算を嘆きつつ、でも注文住宅を諦められない哀れな私たち。家なんて、とにかく住めれば良いと思っていたのに、ちょっと手狭だけど、まだアパートでもいいじゃん?と思っていたのに、長い時間かけてクマプーに洗脳されてしまった模様(笑)

世の中の人が、どんな年収で、どんな風に家を買ってるのかは知らないけれど、うちらって考えすぎじゃねぇの?と思うこともあり、だんだん考えるのもイヤになってきた。そして、態度ににじみでていのか、クマプーと険悪になることも…。

「こういう話をしていて毎度思うけど、だんはどうしてこういう話を嫌がるの?
 面倒だとか、イヤだなぁとか思ってるようじゃ、もう家なんて買えないよ?」


たしかに。でも、考えていないわけではなくて、考えに考えて、夢の中でも土地のことを考えちゃうくらいで、疲労していたのは確かなのだ。


と、そんな時、営業イッチー(とうとうあだ名をつけた)とクマプーが電話で
「予算があれば無印で建ててみたいと思ったんです」
と言うようなことを話したらしい。するとイッチー、
「あぁ、あの道路沿いだと、無印の家はきっと目立ちますね」
と発言。それを聞いたクマプー、ムクムクと無印の家への情熱が再燃。そして、私にもそれが「やや」飛び火。


これまで、住宅街の日当たりの悪い場所や、袋小路のドンツキばかりを検討していた私たちに、
「自分の家を離れて眺められる」
のは斬新(泣)な条件。でも、間違いなくマイナスだった「道路沿い」という条件を、ちょっとプラスに転換できた瞬間だった。


ちゅーわけで、一気に話が動き出し、4/5に無印へ足を運ぶことに決定した。この後どうなるんだろう?と不安な気持ちはあったけれど、何もせずに「土地も家も妥協」で決めるのだけはイヤだったから。