だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

 ドラえもん映画

サトトンと映画を見に行ってきました。月曜日は、いつも行く映画館のレディースデーだったので…。 サトトンの幼稚園は半日保育が月曜日なので、こういう時はラッキー♪きっと、春休みに入ってからじゃぁ、大混雑の月曜日になるのは必至。
ここぞとばかりに、幼稚園から映画館へ直行してみました。

おかげさまで、ガランガランの状態で鑑賞できました。


が。
小さな頃から人形劇とか嫌いだったサトトン、ここへ来てそれが再発です。予告が始まった途端に…
「お母さん、目が回ってきたよ」
と、不穏が動き。本編が始まるまで、ずっと「回っちゃうよ」と訴えており、いっそここで帰っちゃおうかなと思ってしまうくらい、私も不安でした。暗いところとか怖いタイプの人なのかなぁ?暗所恐怖症とか?


が。本編始まったら、ぜんっぜん平気なの!なんだそりゃ!と拍子抜け。本編は、いろいろと小細工で笑わせようとしているのが見え見えでしたが、それでもサトトンが笑ってくれるのならヨシと思ってみていました。


でもね…今回の映画は、サトトンにはつまらなかった様子。前評判で「説教臭い」とは聞いていたので、それを納得させられる内容で、小さな子どもには理解しにくいものだったみたいです。それに、
ひみつ道具
の出番も少なかったので、なんだか夢がない…。
「自然破壊と地球温暖化は人間のせいなのです。
 なんとかしないとダメなんですよ。
 そのためには、ちびっこのうちから教育(洗脳)「しておかないと」
的な空気が感じられ、それだけじゃ小難しいから、変な顔とかさせて笑わせとけばいっかぁ…みたい印象を受けました。
テーマソングも、これまでの2作に比べてちょっと印象が薄いかな。

うーん、今回の映画に足りないのは「夢」の部分かな。あとは「友情」とか?ちょっとジブリ映画っぽい説教臭さがありましたねぇ。

映画が終わり、場内が明るくなった直後にサトトンが言った言葉は

「魔界大冒険の方がおもしろかったね」

でしたよ。私は大人ですから、会場でそんなことは言いませんでしたが…私も同感だよ!だけど、きっと次回作も見に行っちゃうのだわ。