雪だるま

確かに「雪が降るでしょう」という予報だった。朝目が覚めると、なんだか世界がとても静かだった。カーテンを開けると、外は雪・雪・雪。こりゃ遊ばなくちゃでしょ！と外に出てはみたけれど、完全な濡れ雪だった…。秋田に住んでいたら絶対に遊ばない雪質だったけれど、東京では仕方がない…濡れるの覚悟で雪遊びに突入。

とりあえず、雪の感触を確認。
雪だるまを作ろうと誘ってみたが、まず、作り方を知らないことが判明。小さな玉を転がして作るって発想にはいたらず、ペタペタと砂山を作るように作業を開始したので、私がまずお手本を見せた。

が。なにぶん、重たい水分たっぷりの雪なので、転がしていくうちにズッシリと重みが増していく。ヒーヒーいいながら転がしていると、雪球自体の重さで地面の砂利までしっかりと埋め込まれ、とんでもないことになってきた。仕方がないので、大きい雪だるまはあきらめて、中程度のものに変更。ドロや砂利を最後は削って完成。

途中からクマプーも外に出てきて、今度は男チームで雪合戦。家族全員、最後はびしょぬれになって家に入った。さととんはスキーウエアも着てたけど、帽子の中から手袋の中から長靴の中まで、丁寧に濡れていたよ。

その後は豆まきをしたりして過ごした。明日は晴れるって話だけど、雪解けるかなぁ？