お預かり

サトトンの同級生が近所に引っ越してくることになった。近場の引っ越しなので、ちょっとずつ荷物を作って運んで、大物だけドカンと最後に運ぶことになっているらしい。現在の住まいが２Ｋということだったので、子供が居たらさぞ邪魔だろうなと思い、
「子どもだけ遊びに来させて、後は引っ越しやりなよ」
と声をかけてみた。幸い、サトトンとその子は仲良しだし、年少の妹も去年役員の仕事にいつもついてきていて面識があるし…。ま、なんとかなるでしょう。

午前保育が終わった後、子どもを３人連れて帰宅。お昼を食べさせていて思った。子どもって、どうして同時に話し掛けてくるんだろう？と。いつもサトトンだけなため、あまり気にしていなかったけれど、それが３倍になると「聖徳太子」のようにならねばならない。しかも、どうしても年長の２人を後回しにしてしまうので、始まって１時間で煮詰まった(汗)

というわけで、公園へ移動。サトトンは自分の自転車で、私は前後に子供を乗せて３人乗りで向かった(普段やったことないから、めちゃ怖い）。３人が３人ともバラバラの遊びをするのは参ったけれど、よほどのことがない限り危ないことをしない３人だったのが助かった。とりあえず年少の妹ちゃんにくっついて回り、兄達は遠くから目を光らせる感じで２時間過ごした。これだけ走らせておけば、帰宅後は大人しいに違いない…とほくそえむ。

３時になり帰宅。おやつタイムにはポケモンＤＶＤのお世話になり、私も１人リラックスタイム。やはり、最初に「動」の活動をさせて「静」に移行するのは保育のセオリーなんだなと実感（役員時代に、主任先生がそう言っていた事を思い出して実践してみたのだ）。特に争うでもなく、お絵かきしたりブロックしたり、穏やかに時が流れていったので、私は晩御飯を作ったり、洗濯物を畳んだりと、通常どおりの家事を行うことも出来たよ。

結局、うちには17時半くらいまでいたかな。ま、ちょっと気を使ったけれど、それほど大変ではなかったな。サトトンも、友達が居ればゲームをしないのでとても良い感じだ。