習字
今日は、本当はちょっと遠くまでドライブに行く予定だった。が、なんだか肌寒いやら風が強いやらで、とりやめに。なーんにもすることがないなぁと思っていたら、クマじいちゃんがサトトンに習字を教え始めた。筆なんて持つのは初めてだから、持ち方から墨のつけかたまで、なかなか教えるのは難しそうだ。
それでも、なんとなく様になってきたかも知れない。それなりに、きれいに文字を書くことが出来るようになった。上出来、上出来。じいちゃんも嬉しそうだ。
が。
じいちゃんは、ちょっと喜びすぎた。
上手になってきたサトトンに、いろいろと細かい指示を出すようになり、それに応えようとサトトンも頑張っていた…はずだった。でも、サトトンは、頑張りすぎるとダメになってしまうタイプのお子さまなのだ。
「上手になりたい。
ちゃんとやってるはずなのに、うまく出来ない。
僕は下手なんだ。ダメなんだぁ」
メソメソ(T_T)モードになってしまうのであった…。その時点で、習字タイム終了。まったく、この泣きベソ太郎め。根性ナシ!