帰省の終わる日

昨夜の花火がメインイベントにして、ラストイベント。今日はもう東京に戻らねばならない。私の両親は、用事があって朝6時に実家へ帰ってしまったので、私の伯母やイトコに見送られて親戚宅を後にする。

帰り道で、同じ大曲にある大学時代の友人の実家へ寄り道。大学一年の時にお邪魔して以来、もう毎年訪れている年に一度の恒例行事だ。友人も、珍しく帰省していたので、これまた1年ぶりの再会。たった、1時間くらいの再会だけど、それでも花火はここにお邪魔して終了って気がしている。改築して「あれ？たもっちゃんの実家はドコ行った？」と戸惑ったり、ちょっと危険な雰囲気を出している友人の頭頂部に動揺したり。去年は赤ちゃんだったワンワンとサトルが楽しく遊んだり。そんな大曲（どんな？）だったよ。

秋田から東京に戻る時は、いつもちょっと寂しい。生活のすべては東京にあるんだけど、秋田に何か忘れ物してるみたいな感じ。とは言いながら、秋田は高校卒業と同時に出ちゃってて、大人になってからは結婚前の1年しか住んでいなくて、ちょっと変な感じだし。どこに居ても半端な気持ちになるんだよなぁ。

帰り道は、なんだかものすごく眠くて、ウトウトしまくりで、変な姿勢で寝てしまって苦しかった。でも、阿武隈PAで食べたラーメンはとてもおいしかったなぁ。あれは、また食べたいなぁ、安いかったし、おいしかったし。ちょっと得した気分だったよ。

そんなこんなで到着した東京のアパートは、やっぱり「我が家」だった。枕とか布団とか、自分チの匂いだもん。今回の帰省はのんびりしたもので、特に遠出とかもせずに（秋田自体が遠いけど）過ごしたけれど、やっぱり疲れてはいたみたい。明日はクマプーの仕事も休みだし、あと一日のんびりしよう。明後日から、また平日（でもサトルは夏休みだけど）だぞ。