だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

キャンプへ

今日から、一泊の予定でキャンプ…というか酒盛り(?)へ。サトルを妊娠中からのお付き合いの5家族で、昨年に引き続きキャンプと称してやってきたのだ。大人10人、子供8人の大所帯なので、今回は「お座敷バンガロー」なるものをレンタルした。行き先は、檜原村にあるロッヂ神戸岩というところ。同じ東京とは思えない自然がいっぱいの場所で、宿泊するバンガローのすぐ下に川が流れ、子供達はそこで遊ぶことができた。あいにく、雨まじりの天気だったけれど、それでも子供たちは、おたまじゃくしやカニを採ったりしていたよ。
  

ただし自然がいっぱいってことは、虫もいっぱいってことで…。ハエや蚊や蛾は、まだ許せたが…カマドウマ(別名:便所コオロギ)だけが許せなかった。しかも、それを退治出来たのはパパ5人の中で2人だけなので、


「ギャーーー出たーーー。
 ○○、なんとかしてーーー。」
「オレ無理!」
「なんでだよーー。じゃぁ、□□さん、お願い。」
「殺虫剤、殺虫剤!」
「はやくーーー。もれるーーー」

とか、そんな会話も繰り広げられた。トイレに、人間も死ぬんじゃないか?と思われるほどの殺虫剤をまいたり、蚊取り線香をたきまくったりしてたんだけど、それでも出る時は出る。でも、酔っ払ってきたら


「でたーーーパパーーー、虫だよーーーー!」
「よっしゃ」(パタン…とトイレへ)「踏んづけといたぞ」


とか、そんな感じに慣れてきたり、トイレのソレがいることすら気づかなくなってたり。



ま。そんなこんなで、雨がぱらついたりもしたけれど、キャビンのウッドデッキで悠々とバーベキュー。結局、2時くらいから深夜までダラダラと食べたり飲んだりしていた気がする。われわれのキャビンの隣の焼き場で、某大学の学生がやっぱりバーベキューをしていて、その学生達の人間模様を観察したりもしていた(やっぱり、一気とかやってたんだけど、そのかけ声が聞いたこともないもので、へぇぇぇぇぇと感心したりとか)。


ママチームは、どかりと座って飲みつつ、語りつつ。パパチームと子供たちが花火を始めたら、何時の間にか隣の学生チームが合流して楽しそうにおしゃべりをしていたよ。そして、気づけばクマプーが超酔っ払いに変身。学生達と楽しそうにおしゃべりしてる分にはいいんだけど、川に靴でザブザブ入っていたのには呆れてしまった。誰かが私のところに戻ってくるたびに

「クマプー、すごく酔っ払ってたよ」

と教えてくれる。確かにそんな気がしたので、そばに居るとその酔っ払いぶりにイライラしそうだったので、なるべく近づかないようにしておいた。


子供たちが寝た後、肝試しと称して真っ暗なトンネルへ行くことに。クマプーは、私と行く前に1度既に行っていたので平気だったみたいだけど、私は怖くて怖くて仕方なかった(クマプーと先に行った一人が霊感があるとかで、トンネルの入り口に女、中には男が3人とか報告してくれたので)。懐中電灯がなかったら、真っ暗で何も見えない漆黒の闇。街灯も星も月の明かりもないなんて、本当に怖かった。昔の人ってすごい…。肝試しの後、どっと疲れが出て就寝した。