だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

話を聞いては見たけれど

昨日、私に「個人的に話を聞いて欲しい」と言ってきた年中役員さんの話。


まぁ、仕方ないので話は聞いてみた。でも、話し合い…というか、愚痴大会は、一言で言うなら「勘違いから発生した被害妄想」が主な内容だった。オーマイガッ。


私を含む各学年代表3人と書記2人は、毎月の会議の前に打合せをして議案や進行を考えている。更に、代表3人の間で、それぞれ「議事進行・記録&資料作り・会計関係」を役割分担している。そのことは、5月の会議の時に説明していたはずなんだけど、そんなことはすっかり記憶から抜け落ちていた彼女。そんな認識だったので、議事進行担当の年長代表Sさんが、ワンマン会長として会議を進めていると思いこんで不満を募らせていたらしいのだ。しかも、人からの伝聞・ウワサを丸呑みにしているので、真実ではない情報をたくさん仕入れているのでタチが悪かった。


しかも、その誤解について私の前に話をした年少代表Tさんがちゃんと否定していたらしいのだけど、納得いっていなかったみたい…。それに、私に向かって話す内容は、どれも年長・年少代表さんから「すでに話をした」と聞いていたことばかりだった。結局は、その2人に話しても同意してもらえなかったので、どこまでも「そうだね、そうだね」と頷いてくれる相手を求めて私に辿り着いたってことなのかも知れない。いちいち、重複した内容について説明するのは非常にバカらしかったけれど、
「この人を大人と思って話をしたらダメなんだ」
と途中で判断し、悟にものごとを説明する時のように「丁寧に、かつ、言葉を選んで」話をすることにした。そうでも思わないと、忍耐力にも限界があったので…。


・ワンマンプレーではなく、代表と書記の5人で議案と進行を考えていること。
・Sさんは、声も大きいしはキハキ話すので進行役をしてもらっていること。
・Sさんの進行は、打合せ内容を私がまとめたアンチョコを読みあげていること。
・いろいろ流れている噂は、ウソであること。


優しく丁寧に、「そうなんだけどぉ」「だけどぉ」「でもぉ」という発言をかわして1時間話したところで、なんとか納得してくれたみたい。……アホカ!

結局は、「Sさん=ワンマン」という印象から抜けきれなかったために、「やらされている」「話を聞いてくれない」という気持ちが高まった末の誤解だったということだ。あまりにも不満が多くて、いいかげん私もうんざりしてしまったので、


「私はこうやって今日あなたの話を聞いた。
 聞いてみて、代表・書記だけが理解していて説明不足な点もあったのかもと分かった。
 今後もこうして話をしてもらっていいし、その中で私自身もおかしいなと思うことが
 あれば、良い方向に変えられるように働きかけていくよ。

 
 だから、あなたもとりあえず今日私に話したことでこれまの話は終わりにして欲しい。
 たった1年しか一緒に仕事をしないのに、ずっとイヤだイヤだという気持ちに
 とらわれているのって、自分が損するだけじゃないかな。
 せっかく子供たちに喜んでもらうために役員の仕事をしてるんだから、みんなで協力して
 楽しい気持ちでやっていくことは出来ないかな。
 それから、噂を簡単に信じないで、自分の目で耳で知ったことだけを信じて欲しい。
 どうしても役員というのは目立つので、あることないこと言われてしまうかも知れないから、
 その中でどれが正しいかをちゃんと判断して欲しい」

と言っておきました。


夜になり、
「今日はいろいろと話を聞いてくれてありがとう。今度は違う話で盛り上がろう」
というメールが来たので、そこそこ本日の話し合いに満足したのではないかと思うんだけど。


年長・年少代表の二人は、「もうあの人のことを考えるだけでイライラする」とまだ言い放っており、今後直接関わるつもりはほとんどないみたい…。ということは、これからも私が間に入ったり話を聞いたりすることになるのかも知れないのね(汗)でも、私以外の2人がムチでいくなら私が飴にならないと、多分1年やっていけない感じがするので、頑張ることにするよ。