近隣トラブル その２

昨日のニッキを参照のこと。

もう、相手の主張にあきれ果ててしまい、私はどう返事をしていいか分からなくなった。私に何を求めてるわけ？どういえば満足するわけ？まるで悪いのはウチみたいじゃないの？なに？なんなの？怒りの余り、頭から湯気をシューシュー出しながら、どう返事をすべきか考えつづけ、お昼ご飯を食べるのも忘れてしまっていたよ。しかし、こんな興奮した状態でメールなんか書いても、絶対にダメだ！と、落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かす。

それにしても、「共有の場所」だという、相手の主張がとてもカチンと来る。共有の場所＝誰でも自由勝手に使っていい場所、じゃないでしょ？共有の場所だからこそ、誰にも迷惑をかけずに使うんじゃないの？

頭はガンガン、胃がキリキリ。
悪い癖の、ツメ噛みまでも再発し、私はもう一杯一杯。

結局、返事を書いては消し、書いては消ししたものの、良い文章が浮かばず、サトルのスイミングの間に友達に相談してみた。すると、友達も同じようが経験があったらしくて、そういう「悪いことをしてる自覚がない相手」には 強気で出るよりも嫌味なくらいの低姿勢で臨んでみると良いというアドバイスをもらった。

「どうも申し訳ありません、わざわざ寄せていただいちゃって」
「すみません、お宅の車に傷つけちゃうと申し訳ないので。」
「すみません、運転があまり上手じゃないもので。」

なんて、言い倒したらしい。ただし、どんなに早朝だろうが夜中だろうが、邪魔な時はガマンしないことにしたそうだ。邪魔な時は必ず言いに行く、そして、

「すみませーーん（テヘッ）」

と平謝り。それを続けていたら、相手の方が苦痛に感じてやめたらしい。なるほど、押してもだめなら引いてみな(違う)って感じか？

それを聞いてから、どうせやるなら徹底的にやるぞ！と何度も何度も校正し、音読し(笑)、あくまでも相手の意思を尊重するような（フリ）の文章を書き上げた。これまで、長年、駄文を書連ねてきたのはこういう時のためか？と思うくら熱心に(笑)
そして、あくまでもフリであって、心の中はアカンベーしてるんだけど、相手の怒りを増長しない文章が完成し、それを送信した。

もはや、どこまで私が耐えられるか、忍耐力を試されてるようなメールのやりとりだったけれど、最終的には相手の奥さんから

「ここまでこじれると、どっちが悪いって問題じゃない
　気もするけど、基本的には、駐車場じゃないとこにとめてる
　ウチが悪いので」

という言葉を引き出した。悪いって言ったね？今、認めたよね？

まぁ、
「なんだよ！基本的には…って！
　なんだよ、どっちが悪いって問題じゃないって何！？
　逆切れして、話を面倒にしたのはそっちだろ！明らかにそっちが悪いだろ！」

とは思ったけれど。ここで怒ったらこれまでの努力が無駄になると思って言葉にはしなかった。

「いろいろ言って、いやな気持ちにさせてしまったかも知れないけれど、うちの息子はムサシ君と遊ぶのが大好きだし、私も奥さんとはこれからも良いご近所付き合いを続けていきたい。だから、うやむやにして大きなトラブルになる前に、しっかりと話をしておきたくてこの話をしたの。そいういう気持ちからなので、気を悪くしないで、これからもよろしく」

と送っておいた（いやぁ、ウソも方便って言うでしょ）。

これまでも、うちが寄せてと頼むのはどうしても車庫入れが無理な時だけだった。これからも、いきなり呼びつけて寄せさせるのではなくて、車庫入れはするつもり。でも、状況が変わらないということは、これからも頑張ってみてダメな時は頼むことがあるかも知れないけど…。でも、共有の場所として、お互いガマンとか無理のない使い方をするためだと思って欲しい。それを旦那さんに伝えて。

とも送った。これで、寄せて欲しいとこれからも訴える宣言は、完了。共有の場所ですからね、共有。お宅の場所じゃないですからね、それじゃぁ仕方ないですよねと、主張。

オバカさんに構ってるヒマなこれ以上ないから、とりあえずはこれで話は終了。ホントにひどかったら通報するよ。不動産屋にも言うよ。ダンナ同士は昼間も居ないし、顔も殆ど合わせないからいいでしょう、でも、私は奥さん、息子同士は無視しあうってわけにはいかないからね。なんとか治まるような形を作っておいたって感じかな。もちろん、心の中では、あの軽自動車、どっかでぶつかんねぇかな、とか思ってるよ。これは本音。ちょっと自分が怖いけどね。