ネタのような日々 「忘れ物 の 巻」
昨日の(どしゃぶり)サイクリングに気を良くした私達は、サトルを連れて今度は公園なんか行きたいね〜と話し合った。親はレンタサイクルなんかで、サトルの自転車は持参して……と思っていたのに、ネットで調べてみたら、どこの公園も「補助輪付きの自転車は、安全のため一緒には走れません」という注意書きがある。なんだか、ションボリ。そんなことを話したら、サトルが「補助ナシの練習をする」と言い出した。おぉ!自分で言い出すとは!
そういうわけで、補助なしの練習が出来そうな公園に向けて、午後から家族で出かけることに。
しかし、公園までもう1kmもないという場所で大渋滞。100m進むのに何十分かかってるの?って状態になってしまった。目的地はもう目と鼻の先なのに進まない。すべて公園に入りたい人の渋滞。なんだかとても不健康な感じ。自然を求めてやってきて、さんざんアイドリングをして空気を汚してるんだもんなぁ。秋田で、するすると駐車場にはいって楽しく遊んだ記憶が新しいだけにイヤな気持ちでいっぱいになった。
信じられないほどの待ち時間を経て公園に入り、補助輪をはずそうと工具を出したクマプー。どれどれ〜とレンチを探して補助輪の部分にあてて……あれ?あれれ?手持ちの工具じゃ補助輪がはずせない!何で家で確認してこなかったんだろう?(泣)
ということが判明。渋滞の中をせっかく来たのになんたることか!駐車場代もかかるし、あの渋滞を戻って工具が変えそうなお店を探す気にもなれないし。結局、ナビで何箇所かお店を探して、クマプーは徒歩でレンチ探しの旅へ。私とサトルはちびっこ用の自転車コースへ。家族バラバラである。しかも、クマプーは今日に限って携帯電話を家に置いてきてるので、この広い公園で再びめぐりあえるのか?と非常に不安になった。
結局、工具は見つからずにクマプーが戻ってきた。でもサトルは、危険がない自転車コースで猛スピードで走り回って大満足。練習は出来なかったけど、サトルが楽しかったのだからヨシとしようかな…。