だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

ネタのような日々 「豪雨 の巻」

GWの日記はまだちょっと残ってるんだけど、それよりも先に書きたいことが。


今日は、とてもいい天気。天気予報では、午後から雨が降るなんて言っていたけれど、ぜんぜんそんな気配も感じられない。クマプーとサトルと私の3人で、近所の川沿いの道(遊歩道&サイクリング道)を自転車でサイクリング。サトルは補助付き自転車なんだけど、結構な距離を走れるので、親子3人で3台の自転車。遊歩道は、意外に長くて、一番端まで行ったら何キロもあった。


天気はいい、ちょっとジリジリと日差しが暑いけれど心地よい疲労感。サトルは、補助輪が重いので坂道があるたびに「ふぬーーん」と頑張っていたけれど大変そうだった。汗びっしょりで、途中から機嫌もちょっと悪くなって集中力もなくなって、ちょっと危ない感じだった。だから、本当は車の通らない遊歩道を戻って帰りたかったんだけどね。


ふと、空を見上げると、帰りべき方向の空が暗い。いや、暗いなんてもんじゃなくて、不穏な気配がバリバリ出ている。灰色の雲が見る見るうちに下から盛り上がるように生まれてきて厚みをましている。これは、のんびりと遊歩道を帰っている場合じゃないということで、普通に幼稚園への登園に使っている道を帰ることにした。他の自転車、歩行者などもいてサトルは大変だったと思うんだけど、とっても頑張っていたよ。


そして、サトルの速度であと10分もすれば自宅だ!と思ったところで雨が降り出した。それほど強くはないので、余裕でこぐ親子3人。


「なんだ、予報では強い雨って言ったけどたいしたことないね」
「つまんねーなー、どうせならもっと降った方が面白いのに」


なんて、ふざけた私とクマプーの会話に触発されるように、一気に豪雨にチェンジ。目の前の木が横殴りの雨と風にワサワサ大揺れしているし、何もさえぎる物のない交差点では強風にハンドルを取られてフラフラになるし、耳にダイレクトに雨が吹き付けてくるし。とにかく、雨がものすごく痛い。さっきまで暑かったのに寒い!サトルも「ワーーー」とか叫びながら漕いでいた。やっと家について玄関を開けたら、雨がザバザバと中に吹き込んできてしまったので扉を閉めたいのに、風が強くてなかなか閉められない!


玄関でぐっしょりになった洋服を脱ぎ、シャワーを浴び、やっと一息ついた頃には雨は普通の降り方に戻っていた。なんだよ!一瞬かよ〜!もっとも最悪なタイミングで帰宅したとしかいいようがない。本当は晩御飯の買い物に寄って来たかったのに…。


もう、こんなネタのような休日はごめんだよ。