だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

号泣


今月からサトルは進級し、コーチが変更になった。前は、お兄さんコーチで(彼に慣れるのにも一ヶ月かかったんだけど)5ヶ月経ってとても大好きになっていたらしく、新しいコーチがイヤだイヤだと言い続けていた。


今日も、朝まではスイミングを楽しみにしている雰囲気だったのに、幼稚園に迎えに行ったら不機嫌な顔。ずっとなんとなく文句をブツブツ……。そして、体操場で待機していたらシクシク泣き出した。


私「ねぇ、スイミングの何がイヤなの?」
サ「コーチ、おこるんだもん…コワイ(泣)」
私「コーチはさ、怒ってるんじゃなくて、サトルが上手になるように
  一生懸命教えてくれてるんだと思うよ。怒ってないんだよ。」
サ「おこってるよーーーー(泣)」
私「コーチは、すごーーく元気なコーチだから声が大きいだけだよ。
  怒ってるんじゃなくて、元気に教えてくれてるんだよ。」


などなど。いろいろフォローしてみたけれどダメ。確かにサトルの新しいコーチは、おばさんだし、体格はトドみたいだし、ダミ声でかいし、話し方キツイし…。飛び込みと息継ぎを始めたばかりのサトルは失敗ばかりで、毎度注意されているのは知ってる。だから、かわいそうだなとは思うんだけど…でも、ここで挫折しちゃだめなんだよ!ガンバレヨ!


そうこうしているうちに、コーチたちが登場。お姉さんコーチたちが「サトルゥ、泣いてるのぉ?」「サトル、どうしたぁ?」と心配してきてくれたのだが、サトルはさめざめと泣いている。そして、問題の担当コーチが登場。


コ「あれ?サトルくんどうしたの?」(声デカ)
サ「……ねむいの……」
コ「そっかぁ。でもプールに入ったら目が覚めるかも知れないよ」
サ「……シクシク」


私は心の中で
「いや、あんたが原因だよ。話し掛けないで。そっとしといて。」
と思っていたのだけれど。さすがにサトルも、本人に向かって「怖いから」とは言えなかったらしい。4才でもいろいろと気を使うんだなぁ。


強引に私の隣から連れ去られ(笑)、そして号泣しながら体操している姿に背を向けて観覧席で待っていたのだが。戻ってきたサトルはいたって普通で、むしろ満足げ。頑張って息継ぎがちょっと上手になってきたみたいだ。この調子で、上手に泳げるようになったらコーチにも厳しいことを言われなくなるだろうから、泣かずにスイミングに行けるようになるかな…なってね…なれよ!(汗)