だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

多摩動物公園へ

今日は、約2年ぶりに多摩動物公園に行ってきた。ちなみに、前回行ったのは2003年7月27日だった(日記参照)。あの時は、まだサトルも1歳で…今思うと、よちよち歩きだったなぁ。なのに、私たちは

「歩けるようになったんだから。
 歩くの、すきなんだから。」
と決め付けて、ベビーカーなしで臨み、
「なんで、歩いてくれないのよ〜(イライラ)」
「どうして抱っこばっかりなのよ!(プチ発狂)」
と、あえなく玉砕した。


でも、今日歩いてみてクマプーと2人で反省した。まもなく4歳になろうとしている今のサトルだって、何度も何度も休憩しないと辛かったのに、なんで1歳9ヶ月のサトルをあんなに歩かせようと思ったのだろう?私たちって、何考えてたの?ショボーン。こんな感じ。その苦い経験のせいで、約2年もの間私たちは多摩動物公園を避けてきたのだよ(汗) (ちなみに、上野動物園や秋田の動物園には行っているんだけど。多摩動物公園は広すぎなので)


さて、今日はいつもとは違う感じで回ってみた。これまでは、入園したら一番最初に「ライオンバス」に乗ってライオンを間近で見ていたんだけど、昆虫にちょっと興味をもったサトルのために「昆虫館」からスタート。入り口には、
 
↑左が置物 右は本物……うーん、雰囲気出てるかも!

こんな、まったりと新聞を読むカンガルーの置物が…なにゆえ?同じショーケースの中に、枕にごろりと横になるナマケモノと、一生懸命目の周りを真っ黒にメイクしているパンダの置物もあった。なんで?


昆虫館は、結構おもしろかった。ハキリアリの大行列やウソみたいにでかいヘラクレスオオカブトの幼虫&サナギなんかも楽しめた。私も、サトルと共に少しずつ虫が兵器になってきたのかな…。でも、ミミズ関係が嫌いな人にはオススメできない。鳥肌が立ったよ(ゾワゾワ)


昆虫の次にライオンバスに並ぼうとしたら一時間待ちとのこと。そんなのに付き合ってられないので、キリンやゾウなどをサクサクと回ることにした。動物はライオンだけじゃないからね。おかげで、集中力を保った状態だったサトルは、今回初めて多摩動物公園でキリンをまともに鑑賞したんじゃないかな。一つ一つの動物を、こんなにゆっくり見て回れたのはサトルが生まれてから初めてだったかも。サトルは、「キリンの顔マネ」をしたりシマウマの砂浴びに喜んだり、とにかく「動物園」を堪能したと思う。


それにしても今日は暑かった。とにかく暑かったので、早めにランチ休憩を取り日陰へ避難。
←お弁当の保冷材で一休みするサトル
たいしたお弁当じゃなかったけど、腹ごしらえをしてまたズンズン歩いてコアラ館を目指す。コアラってめったに動かないものなんだと思うけど、私は結構アクティブなコアラしか見たことがない。今日も、最初はぬいぐるみのように寝ていたけど途中からズンズンと木を渡って歩き出しユーカリをモグモグ食べている姿を見ることが出来た。元気なコアラを見たい方におすすめかも。


コアラの次は、サトルのリクエストによってレッサーパンダを見にいくことに。途中に、何種類もの動物が居るので寄り道をして行ったんだけど、立ち止まるたびに
「れっさーぱんだをみるんだったのに…」
とサトルに毎回ションボリされて困った。というわけで、レッサーパンダに急いで到着。

すると、レッサーパンダの前から動かなくなり、興奮して何度も何度も携帯で写真をとりまくっていた(でも、すべてピンボケ…残念)。そんなに好きだとは知らなかったよ。帰りの車で一番すきなのはドレ?と聞いたら、レッサーパンダと答えていたので本当に好きだったのだと思う。


その後も、いろんな動物を見ては喜び、興奮。私たちがサトルを気遣って
「疲れてきたんじゃない?もう帰ろうか?」
と聞いたら、

「サトル、くるまで……ずっとたのしみにしてたんだぁ……」

と、ものすごく小さな声で泣きそうになりしょんぼりした言葉を発していたので時間延長(笑)。わざわざ戻ったり坂道を登ったりしてモグラニホンザルを見にいってきたよ。最後は、カキ氷で釣って帰り道へと誘ったよ。そんなに動物園が好きになっていたとは知らなかった。連れていって良かったなぁ。また行こうね。