だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

アイスクリームパーティー

幼稚園の友達に誘われて、教会で行われるアイスクリームパーティーに出かけてきた。韓国語を教わっているママ一家がクリスチャンなのだ(日本には宣教でやってきたらしい)。クマプーも休みだったので一緒に行くことにしたよ。教会なんて、そりゃもう結婚式のインチキチャペル(インチキって言ったらダメ?)以来なので、ちょっとドキドキ。しかも、周りは日本人があまり居ない状態で基本的には「在米韓国人の大学生ボランティア」がわざわざ日本にやってきて、子どもたちのために英語ですべてを進行していく催しだった。進行以外の参加者も在日韓国人という人が多く、これまた不思議な空間。


まぁ、やっていることは、「アイスで釣って子どもを集めてキリスト教を説く」って感じ。「われわれは罪深い存在なので、祈って神様に罪を消してもらって、神様みたいな美しい人になりましょう」って内容ね。それを、子どもが好きなお絵かきやら歌やら踊りやらを交えてやるわけだ。


サトルは、ただならぬ雰囲気にいつ泣いてもおかしくない感じだったので、見ていてハラハラした。一応、サトルにマンツーマンでついてくれているお姉さんが居たんだけど、むりやりサトルの顔を前に向けたりする人だったので不快感を感じた。しかも後で知ったんだけど、その人は英語しか話せないみたいで(日本語は無理?)サトルはさぞかし緊張したことだろう。そんな一触即発の状態だったのだが、人形劇と大きな音楽でトドメを刺され、泣いて退場した。そういえば、サトルは大きな音がダメで、レンタルショップやCDショップに入るのが苦手だったし、人形劇は連敗中だったっけ…。


でも、アイスが登場したら急に生き生き♪音楽が流れてたって、英語で話されたって平気そのもの(笑)しかも、これまで私にくっつき虫だったくせに、自ら進んでずんずんアイスを貰いに行くわ、英語で話してくれてたお姉さんに抱っこされて笑顔で写真を撮るわ…食べ物の力って強い(笑)


私はこれでも中学から高校までがミッションスクールなので、「罪深いわれわれ」だったりお祈りだったり神様だったり、そういうのには余り抵抗がないのでいいんだけど。クマプーは、免疫がないので拒否反応バリバリだったみたい。私は
「宗教って考えちゃうから、イヤな気持ちになるんだよ。
 子どもに対しての道徳って考えれば、気持ちが楽だよ」
と言ってみたんだけど…ダメだったらしい。もう二度と行かないと思う、だってさ。おまけに
「だんは、入信したいの?」
なんて言われて。イヤ…入信する気があったら、多分高校に通ってる時点で私に何か変化があったと思うけど?


サトルは、英語にあんなに触れたのがかなり強烈だったらしく、帰ってきてからもずっと「英語っぽい音声」を発しまくりだった。こういう機会が何度もあればサトルも英語に慣れ親しんでいける?将来のために英語はマスターさせたいので、いかにお金をかけずに(笑)勉強させられるかは私の交友関係にかかってくるのかしら?ドキドキ(笑)