だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

突然の電話

サトルを幼稚園に送って帰宅すると、自宅の電話が「着信あり」になっていた。秋田に住む小学2年生の時の恩師N先生からだった。私が勉強を毎日きちんとする習慣がついたのも、汚かった字を丁寧に書くことを憶えたのも先生のおかげ。年配の一見壊そうな先生だったのに私は大好きで、
「私もN先生みたいな先生になる」
と、一時期教師を目指したほどだった。先生が退職し、私が転校し…ほとんど会うことはなかったのだけれど、その後もずっと年賀状のやりとりを続け、結婚式にも出席していただいた先生なので、どうしたのかしら?と思って折り返し電話をかけてみた。


「だんさんに、なかなか会えないから、ちょっと荷物を送ろうと思うの」


それが、N先生の用件だった。離れていても私のことを思い出して心配してくださっているのだと思ったら、とても嬉しかった。最後に会ったのはサトルを生んですぐのことだから…もう5年近く会っていないということなのに、気にかけて、野菜や自分で選んだエプロンやらカバンやら…いろいろと送る準備が出来たので、これから配送手続きをするところだったそうだ。なんだか、あんまりにも驚きすぎて、意外すぎて、うれしいのに上手に言葉が出てこなかった。電話を切って落ち着いてから、きちんとお礼を言えたのか心配になったくらいだ。


先生は何歳なんだろう?8歳の私を受け持っていた時点で結構なオバチャンだったはず。あれからもう20年以上経っているのだから(ゲゲゲッ)70才↑くらいかしら?でも、明日から家族で北海道にゴルフ旅行に出かけるのだそうだ。いつまでもお元気で居て欲しい。今年の夏休みは、ちょっと先生に会いに行ってみようかな。