だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

一週間経過・はじめてのケンカ傷

なんとか幼稚園生活も一週間が経った。絶対泣くと思っていた登園も泣かず、先生や友達ともおしゃべりしているらしく、帰りも元気に帰ってくる。まったく問題なし……だった。昨日までは。


今日のお迎えの時のこと。サトルのクラスの子たちは園庭の集合場所に歩いてきているのに、その中にサトルの姿がなかった。あれれ?ギリギリでオモラシでもしちゃったか?と思ったら、後から先生の抱えて運ばれ、半ば強引に列に戻されていた。あれれ?様子がおかしいぞ?と思ったら、泣いていた。なんで〜?私のところにやってくると、更にヒートアップして泣き、
「もうきらい〜〜、せんせいもきらい〜」
と言っている。サトルはこれまで「きらい」という言葉を使ったことがなかったので、ちょっとビックリ。


なんとかなだめようとしたが、ポロポロ泣くばかり。仕方がないので、一緒にしゃがんで治まるのを待つ。でも、アゴを見たら少し赤くなっていたので、もしかしてケンカでもしたのかな?と思い、先生に聞いてみた。すると、ブロック遊びをしていた時、サトルが持っていたブロックをおともだちが取ってしまったことで取り合いになり、そのまま押されてケンカになってしまったらしいのだ。そこでサトルは泣き、その後のお片づけの時もずっと機嫌が悪く、帰りの支度の時もきちんとできなかった、とのことだった。


私の予想としては。
多分、ケンカで機嫌が悪い状態の時に「おかたづけですよ」と言われたことで「まだ遊ぶ」とか「かたづけない」なんてヘソを曲げたのだろう。なのに、片付けは着々と行われて不機嫌になり、自分のこだわりを消化出来ないまま帰りの支度になって…本当は自分で支度したかったのに、泣いて機嫌が悪いから先生にさささっと手伝われてしまったのだろう。それをやり直すというこだわりを見せたために、教室から出ず、後から運ばれて来たに違いない。それが
「せんせいきらい〜」
の発言につながったのだろう。ありゃまぁ、サトル、ガンバレヨ。


それが発生するまでは、粘土でいろんなものを使ったり、絵本を読んでシールで遊んだり、楽しく過ごしていたそうだから、心配はしなくてもよさそう。これは、幼稚園生活では誰もが経験する洗礼なんだと思う。後は、月曜日に残さないようにフォローしてあげることにしよう。