成長記録「文字編」

サトルの文字への欲求が非常に高まっている。ひらがなとカタカナの読みはほぼマスターしたらしい（サトル申告）。テレビ画面に映る文字、携帯メール、PCの画面など、いたるところに溢れている文字を読み漁っている。前は、きちんとした明朝体しか読めなかったのに、私が適当に書いたメモの走り書きなんかも読んだりしていてあなどれない。

サトルの中での流行は、携帯メール。3歳なのに、携帯でお父さんやおばあちゃんにメールを打つ。先日のメールの内容は
「さとるまたあそぼうね　
　さとるようちえんであそぶんだ
　おとうさんとくるまであそだよ」
というものだった。少し前は、私が文章を考えてサトルは打つだけだったのに、最近は自分で文章を考えているようである。恐るべし。

昨日から、サトルの文字ワークに加わったのは、PCで文字を打つこと。メモ帳を開いてやり、キーボードをカナ入力にしてあげたら、ひたすら文字を打ち込んでいた。最初は、文字の配列が分からなくて悩んでいたみたいだけど、少し教えたら小さい「ぃ」を出したり、「゛」「゜」も間違わずにつけたりしていた。もっぱら、「デカレンジャー」の歌詞を打ち込んでいる様子。キーボードに書かれた文字はひらがなだけど、メモ帳画面に出てくる文字はカタカナにしてほしいらしい。歌詞は耳で聞いたままの言葉で書かれているので
「いつだって」→→「みずだって」
「かなえる」→→「かがれる」
なんて聞き間違えていてオモシロイ。保存しておこう。

今日は、自らひらがなを書きたいと言い出した。ためしに黙って書かせたら

自分の名前を頑張って書いていた。「さ」はかなり上手だが、「と」の書き方がイメージできないようで、教えてもダメだった。「る」は、何度か書くうちに

のように「○」部分に「●」と色塗りをするようになってしまった。なんか違うぞ？

誰が教えたわけでもないのに（しいで言えば「アンパンマン」か…）、楽しそうにやっていて、とてもほほえましい。この調子で楽しくやっていけたらいいと思う。