だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

入園準備

最近、ミシンでタッタカターと縫い物をしたり、アイロンでおなまえシートを貼ったり、それなりに忙しく暮らしている。袋モノしか作れない私にはうってつけ、巾着の作り放題だ。それでも、きちんと採寸したはずなのに、いざ弁当箱を入れようと思ったらキツキツだったり、ヒモを通してるはずなのに入れてる側から抜けちゃったり、自分には家庭科の才能がゼロに近いということを痛感している。


私の母は、サササ〜ッと縫い物をしたり編物をしたりしていた気がする。小さい頃は、母が作ってくれた洋服を着たりしていた私なのだが、その母の影響はまったくといっていいほど受けなかったらしい。残念。ミシンの前で縫ったかと思うとすぐに糸を抜いたり、なんだか変なトコまで縫って泣きたくなったりしていると、
「私って、主婦力ないなぁ…」
としょんぼりしてしまう。


かつて、学生だった頃は、そこそこオリコウな子どもの入っていたこともあった。そんな過去の栄光や勉強の成果などどうでも良いのは。結婚して家に居る人間には、そんなの関係ないのだ。必要なのは、いかに家事をこなすのかだ…。と、裁縫をする時に必ずショボクレた気持ちになる私。それでも、3日がかりで弁当関係の袋が完成した。完成品は、あまりジロジロ見られたくないモノにしあがっていたけれど、サトルがそれを持ってお弁当を楽しみにして出かけてくれれば、それでヨシとしよう。

さてさて。入園準備は何もモノをそろえるだけではない。サトルの心の準備だって大切だ。だから、「幼稚園に行ったら楽しいよ」という会話を、1日1回くらいはネタにすることにしている。一緒にハサミで遊んでみたり、幼稚園のほうまで自転車で出かけたり、幼稚園に入ってから使う道具を身近に置いてみたり…。それから、
「幼稚園では、先生とお友達と遊ぶだよ」
ってことを、刷り込みしておいてる。お母さんは、サトルが先生と遊んでる間は家に帰って、遊び終わったら迎えに行くんだよ…って。お母さんも一緒に遊べると思っていたみたいなので、一応教えておいたんだけど、既にちょっとイヤそうにしていた。これは、逆効果だったかな?