3月の雪 だるま

3月に入って、もう花粉も飛んでるっていうのに雪。あぁ、ビックリ。

朝起きると、庭も車も雪がいっぱい積もっていた。バスも遅れているみたいだし、自転車には乗れないし、これじゃクマプーは仕事に行けない…ってなわけで、車で駅まで送っていくことにした。車の雪なんて、これまでの人生で何度おろしたか分からないけれど、今日の雪は重たくて仕方なかった。殆ど水、なのに雪の形をしていて変！久々に雪道の運転だぜ〜とも思ったけれど、大きな水溜りを走ってるみたいだった。びしゃびしゃ。歩行者にかけないか心配だったよ。

東京で大雪！なんてニュースで行っていたけれど、これで大雪なんて東京は不便なところだなぁ…と、しみじみ思ったよ。自宅のそばの道路からは、チェーンをつけて走る音。なんだかとても懐かしい音だった。

クマプーを駅に送っていく時点で、サトルは外で遊ぶ気まんまん。クマプーの話によると、私が車を下ろしに行っている間、外を見せろ〜、外に行かせろ〜と大騒ぎだったそうだ。そういうわけで、午前中は外で雪遊びである。あまりにも水っぽい雪なので、通常のコートではお互いびしょぬれになってしまいそうだったため、急遽スキーウエアと雪用長靴を押し入れから出して遊ぶことに。出して正解だった…。もし普段の格好で遊んでいたら、二人とも風邪をひいちゃうとこだったよ。

サトルは、雪を非常に楽しんだみたいだけど、こっちは大変。
「ゆきだるま、つくろっか」
なんて言われても、重たくて持てない。しかも、水っぽくてスキー手袋の中にも浸透してきて、冷たい。今日は、普通の手袋＆ゴム手袋が正解だったかも…？とにかく、山を作って適当にあたまを乗っけて完成。次は庭に回ってチビだるま作り。とにかく、創作意欲が湧かない雪なので、
「だるま、だるま」
のリクエストに応えるのは厳しかった。サトルに作ってあげたついでに、隣のアパートのムサシ君にもチビダルマを一個作ってあげて、玄関前に届けておいた（ママが病み上がりで外で遊べないので）。

サトルの熱騒ぎから2週間。やっと外で遊べたよ。久々に外で遊んで、サトルも満足したようで良かった。