成長記録など。

風邪話ばかりもつまらないので、ちょっとサトルの成長記録など。

• まず、一番大きなことは、文字が読めるようになったことだろう。

正月の帰省時に買って貰った 「アンパンマンのあいうえお教室DX」というオモチャが、とても役に立っている。一人でボタンを押して、「さ・と・る・ま・ん」なんてつづっていたり、私はクマプーの名前、ジジババたちの名前なども、かなり上手に押せるようになってきた。

となると、今度はいろんなものが読みたくて仕方ないみたいなのだ。テレビ画面にうつる文字、自分が持っている絵本、そして、私が打っている携帯メール（漢字に変換する前はひらがなだから）まで、片っ端から音読していくのだ（出来れば外でメールを音読するのはやめてほしいのだが…）。夜の絵本タイムは通常の３倍の長さになり、私の方が眠くなってウトウトしている始末。それでも楽しいらしい。車に乗れば看板が気になって読みたがるが、看板には、ひらがなよりもカタカナや漢字の方がたくさん使われていて読めないものが多い。コンビニの「たばこ」とか居酒屋とか、そういうものばかり読むことになってしまっているのが難点。次はカタカナが読めるようになると、もっともっと世界が広がるんだろうなぁ。がんばれ、サトル。

• 次に目立つ成長としては、手先が器用になってきたかな？ってこと。

とにかくサトルは、手先が不器用で心配。他の子がシールを台紙からはがしてペタリと貼る中、サトルは剥がしてもらうのを待って受け取って貼る。細かい作業は「サトルがやるーーー」→「でーきーなーいー（怒）」とプチ発狂していた。でも、なんとかシールを剥がしたり、危なっかしい手つきでハサミを使ったりするようになってきた。ハサミは、本当にかなり危ない手つきなのだが、私がつきっきり＆心に余裕がある時に触らせてあげている。サトルのことだから、一つのことが出来るようになるには他の子よりも時間がかかると思うので、少しでも慣れさせてあげようと思っているのだ。記憶にはないけれど、私自身が
「みんなみたいに出来ない」
と言って泣いていたらしいので、少しでもそういう気持ちが軽くなれば…と思う。でも…私と違って、サトルはあまりそういうこと気にしないタイプかも知れない、とも思う。

• 最後は、お手伝いがだいぶ板についてきたってことかな。

いつもは、食後の皿洗いの時、
「サトルもやるー」
といので、お皿拭きを手伝ってもらっていた。まぁ実際は、私があらかじめ拭いたものを手渡して、拭く真似をするというレベルだった。でも、最近は、きちんと丁寧に水気を拭き取ってくれるのでちゃんと「お手伝い」として成立しているのだ。さすがにグラスや重い皿などは怖いので私がやるが、プラスチックや危なくないものはサトルにやってもらうと助かる。時間はかかるけど、でも、一緒にやっていると機嫌もいいし…なにより今から鍛えて戦力にするのよ！と気合も入るってもんだ。卵を割ほぐす時にはボールをおさえてくれたり、一緒にドーナツを作ったり、興味を持って楽しくやれるのならいいかなと思ってやらせてみている。うちはクマプーも台所に立つので、いつかは家族そろって台所で動き回る家になっちゃうかも知れないなぁ。みんなでおいしいものを食べて、みんなでデブにならないように気をつけなくては…。ファットファミリーだけはイヤ！

そんなわけで、３歳にもなると「目に見えてびっくり！」な成長はないけれど、ゆっくりゆっくりとお兄ちゃんになっているのが実感できるのでうれしい。階段から落ちたり、動きが激しくなってきた分ケガをしたり…ってのもあるのだろうけれど、何をしてあげればよいか分からなかった０歳児の時に比べれば、楽になってきているのは間違いないものね。これから小学校にあがって勉強するようになるまでは、のんびりと育ててあげたりものだよ。私はせっかちなので、ことあるごとにそういう気持ちを思い出しておかないといけないな。サトル３歳４ヶ月、私もお母さん３歳４ヶ月。まだまだ成長するぞ〜。