だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

卓上の樹

今、ちょっとはまっているものがあって。


それは、卓上の樹という壁紙作成ソフト(無料)。自分で絵を描くのでも写真を加工するのもなく、好きな植物の種を(デスクトップに)植えて(配置して)、それを育成していくというもの。それが立派に育てばデスクトップの壁紙になるってわけ。せっかちな私は、一気に何本も植えてバシバシ成長させてしまった為、非常にバランスの悪い見苦しいものを4回作成してしまった…。なぜ私ってこうなんだろう?4回やって、やっと気づくなんてアホじゃないだろうか。もっと早く気づけよ!と、自分をこばかにして5回目スタート。やっと、それっぽくなってきた。

←私の「樹」


育成しながら、
「おわ、違う種まいちゃったよー!」
「なんか、変な方向に伸びてきたー!」
「あぁ、今のなし!1回前の状態に戻したい!」
「リセットリセット!」
「なんか、変種が増えてきてヘンテコー!」
などと思って騒いでいる私。でも、本当に植物を育ててたら、一手前になんて戻せないのが当たり前。PCだからって簡単に元に戻せたら、それはそれで人工的過ぎて面白くないのかも知れない。あんまり便利なことに慣れすぎて、何でもかんでも「元に戻せる・リセットできる」のが当たり前になってる自分にも気づいた。自分の思い通りにならない植物を育ててる感覚が、なんとなくリアルで楽しいのかも知れないなぁ。


地味で、なんのメリットもない感じなんだけど、実はちょっと癒されるかも知れない。去年は、初めて花を何種類か植えたんだけど、虫がついたり枯れたりとなかなか大変だった。でも、今年の春も、また何か庭のプランターに植えることにしようと思ってきたよ。……でも、卓上の樹をやったことで一つ再認識したことがある。それは、
「私は、なんでもごちゃごちゃと植えてしまう人間だ」
ということ。実際のプランターも、この卓上の樹も、きれいな瞬間を越えると、物足りなくてどんどん足していってしまうみたいなのだ。うーむ、今年の春に備えてちょっとこの卓上の樹で鍛えておくことにしよう。