男の子の遺伝子

うちのサトルは、鉄分豊富な鉄道オタク（まだ軽度だと信じたい）。お正月に鉄系おもちゃを買ってもらってことにより、一時期おさまっていた鉄への情熱が再燃、今では車内アナウンスごっこや運転士ごっこにいそしんでいる。ひらがなの練習おもちゃで
「ますこん」
「こまち」
「はやて」
「あさま」
「ひかり」
なんてボタンを押していていいのだろうか…と思いつつも、一番興味があることでひらがなを覚えるのが一番だよね〜、と開き直る私がココに居る。オカゲサマで、ひらがなはバリバリ覚えております…。

そんなサトルだけど、最近はちょっと戦隊物にも心を動かされて来たみたいだ。と言っても、内容なんて理解しちゃいない。好きなのはエンディング曲「ミッドナイトデカレンジャー」、オープニング曲「特捜戦隊デカレンジャー」なのだ。これだけ録画して何度も何度も聞く…。このデカレンジャーってヤツは、デカ（刑事）なので、パトカーや白バイみたいなものがガンガン走るし、それがロボットになったりするし…男の子にはたまらないモノに違いない、サトルだって、気になりだしたきっかけは「車」からなのだから。

それにしても、男の子ってのは、遺伝子情報に「車」「鉄道」「戦隊モノ」を好きになるように書かれてるんだろうか？小さな頃から一緒に遊んでいた女の子は、お人形だったりお姫様ごっこだったり、やっぱり女の子らしい遊び方をしてるし、どこでどんな風に「男の子」「女の子」と分岐していたんだろう？親が、男の子だから「車のおもちゃを買ってあげよう」と与えているうちに、方向が定まってくるのかなぁ？一応サトルは、ぬいぐるみも愛しているのだけれど、ソレはソレ、電車への愛とは別物なんだよね。不思議なものだ。

でもね、サトル。君が最近好きになり始めた「デカレンジャー」は、後2回で最終回になってしまうのだよ。その次は「魔法戦隊マジレンジャー」って言うものが始まってしまうんだよ。残念！