だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

1/2成人式

今日は参観日。体育館で1/2成人式がありました。

今までに出来るようになったことの発表会、合唱二曲、「生きているということ」もいう詩の群読、一人一人が将来への宣誓をし、最後は呼び掛け…成人式というよりは、ちっちゃな子供からのプチ卒業式みたいなものでした。


体育館のあちこちから、お母さんたちの鼻をすする音…私も感動してポロポロ涙が出てしまい、前髪とマスクで必死に隠しました。だって、一番前の、しかもサトトンの正面の席に座ってしまったのですもの!後から
「お前の母ちゃん泣いてたな」
なんてからかわれたら可愛そうですから!


さて、この1/2成人式に先立ち、親には、「子供への手紙を書く」というミッションが出されていました。こどもが生まれた時の喜び、どんな思いで名前をつけたか、など。いろいろ書いてくださいとのことでした。

子供たちには、保健体育で体と心の成長について学ぶ時間が設けられていたそうです。ちょうど保健の先生が妊娠中だったので、お願いして、胎児のエコー写真を見せてもらったりビデオを見たりしたのだとか。こんな風にして自分も生まれて来た、大事に育てられてきたということを学んだ後、親からの手紙の贈呈があったのだそうです!


サトトンの話、先生の話によると、子供たちは皆、親からの手紙を涙しながら読み、そして、
涙しながら返事を書いてたそうです。懇談会の時に、こどもたちが手紙を読んでいる時の様子を先生がビデオに撮ってくれたものを見せてもらいました。

サトトンは
「ボクも心の中は大雨だったんだけど、泣かなかったんだ」
と、ちょっと残念そうでした。しかも
「いつも話してくれてることだったし」
とも言っておりました。ネタがワンパターンですみませんねえ。


で、そんなワンパターンの私ですが。懇談会で先生に渡されたサトトンからの返事を読んでウルウルでした。


サトトンが10歳。
私もお母さんとしてまだ10歳。

でも、たった10年でいろんなことがあったなぁ…とか、改めて振り返ってみる良い機会になりました。