だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

結婚式に参列

今日は、クマプーの従姉妹の結婚式だった。



イトコのお母さん、つまり、クマプーの叔母さんは、イトコが産まれて間もなく亡くなってしまったそうで…。生後間もない赤ちゃんをオジサンは、男手1つでここまで育ててきたのだそうだ。

なので、さぞ涙、涙の結婚式なのだろう…と思って、ハンカチ2枚持参で臨んだのだけど…


あれ?


案外あっさり?


集まったのは、本当に親族のみ。両家の親・祖母・オジ・オバ・イトコ(一組ずつ)・知人一組。新郎新婦合わせて、21名という披露宴だった。ちなみに、司会は新婦の兄。


着物着て、結構張り切ったのだけど、これならスーツでも良かったか?いや、少ないからこそ、着物で少しでも華やかさを添えられたかな?


とりあえず、披露宴の定番である、新郎新婦の上司や友達のスピーチもなく、いきなり「乾杯」。ハラペコのサトトンには、非常にありがたかい形の式だったんだけどね。それに、小規模な結婚式だからこそ…の利点もあって、新郎新婦としゃべり放題。親族同士もしゃべり放題。


おかげで、新郎母と、その妹さんたちが、全員私と同じ高校卒業であることが判明!しかも、新郎母は、うちの母の1才年下。妙に親近感が沸いてしまい、お酒を注ぎあう私たち。あ、ちなみに、新郎の実家は、私の実家からくるまで5分ほどの場所らしい。


皇居の近くのホテルに集まった親族21名のうち、東京出身は6名!後はみんな秋田出身。飛び交う秋田弁。進むビール。なんなの?この秋田っぽい空間は!(笑)

↑ホテルからの景色はとても良かったで。皇居の向こうにかすんで見える高層ビル。ここは、東京のど真ん中なんだなぁ。


一応、お色直しや花束贈呈はあったけれど、ケーキカットもなし。新婦からの父への手紙もなし。←ないの?ないの〜!?


唯一のウルウルポイントは、スライドかな。新婦は、お母さんとの写真が一枚もない…唯一お母さんが出てきたのは、「父・母・兄」の写真のみ。それを見た時に、さぞ、お母さんはこの場に居たかっただろう・・・と、思わず母親目線でウルウルしてしまった。


披露宴が終わった後も、三々五々に解散。(え?マジ?久々に会った親戚なのに?)


なんだか物足りない(飲み足りない?)感じもありつつ、帰宅ラッシュの巻き込まれずに帰宅。ま、平日だからね。明日も仕事&学校だよねぇ。ちなみに、クマプーの両親は、明日からヨコハマ→カマクラを観光旅行なので、我が家にも立ち寄らないとのこと。


掃除や布団の支度など、慌てることはなかったので楽で助かったような気もするけれど…なんだか、全体的にすごいドライだなぁ。ちょっと寂しいかな。



あ、ちなみに。
何故、12月1日という日を選んだのか、新郎新婦に直撃したのだけど


「特に意味はない」


とのことだった。1年も前から決まっていたこの日程に、絶対思い入れがあると思っていたのに…ないのかぁ。そうかあ。


本当は9月くらいがいいなぁ…と思っていたら、その時期はホテルが改装が決まっていて。でも、改装後の秋は混むよね〜、じゃあ、ちょっとずらそうか、と、その後の大安吉日を選んでいたら、たまたま12月1日が空いていた、というのが理由だそうな。

ただ。新郎の妹さんが、障碍があるので、もしかしたら、妹さんものんびりくつろげるようにあえて、小規模の披露宴にしたのかも?平日を選べば、上司や友人を招待しなくても自然な感じだし?

ま、これも私とクマプーの勝手な想像。ホントに何も考えてなかったのかも知れないけど(笑)



余談だけど、私としては、今回も着物が着られて大満足。

今回は、色留袖。着物を作ったのは結婚直前なのですが、選んだ時の記憶は全然なし。訪問着と小紋を選んだ記憶はあるのに、どうして色留袖の記憶はないんだろう?とにかく、こんな「あずきバー」みたいな色を選んでいたことに、自分で驚いたよ。


でも、着物は好きなので、やっぱ、自分で着られるようになりたいなぁ。