思春期
今日は、友達の家で「子育てについて学ぶ会」に参加してきた。もともとは、韓国語を習っている友達の集まりだったのだが、その先生であるクリスチャンの韓国人ママが発起人で行われている会。ママ友どうしてマジメに子育てについて話し合うなんてこと、することがないから、妙に新鮮。
一応、テキストとなるものに添って学んできて、今日がその最終回「思春期の子育て」についてだ。サトトンはまだ6歳で、思春期なんてまだまだ先…でも、集まったママの一番大きな子は中学一年生、その後に5年生、4年生、そしてサトトンたち1年生という感じ。
子どもについて話し合う前に、自分たちの思春期はどうだったのか…ということを一人ずつ発表していった。
「大事な相談は親よりも友達にするようになった」
「気の合う仲間にめぐりあって自分の居場所ができた」
「彼氏がとても大事だった」
「親からのプレッシャーがつらかった」
など、それぞれ語ると出てくるいろいろなこと。誰も、自分が中学の時のことや高校の時のことを、冷静に人に語ったことなんかないから、話しているうちに
「あれ?自分ってあの頃、こんなこと考えたんだ?」
と自己分析しちゃっていた。そして、その後にテキストを読んだら
バッチリ
それにあてはまっていたので驚き。それだけ、誰にも訪れる当たり前のことなんだなぁっていう感想と、そうなっている子どもを親の立場から見た時って、全然違う気持ちなんだなぁっていうことを改めて考えさせられた。多分、当時は必至になって「自分で頑張って生きてる」つもりだったけど、実はちっちゃいところでもがいていただけだったんだろうなぁ…。
私は女でサトトンは男なので、きっと私とは違う成長の仕方になるんだろうな…。と考えので、身近なところで「私の弟」はどうだったかな?と思い出そうとしたんだけど、全然思い出せない!弟が眉毛をそって親に叱られていたこととか、制服やカバンのことで注意されているのは覚えているんだけど、それを見ながら
「なんて要領が悪いんだろう。
そんなの叱られるに決まってるジャン」
と、冷ややかに見ていた私。でも、もしかしたら自分も50歩100歩だったのかも知れないなぁ(^。^;;