だんの生活(リターンズ?)

お酒はたしなむ程度にしたいアラフィフです

個人面接

今日は、先生と私が面談する日。何を話そう?と漠然と考えていても全然浮かばなかったので、一旦メモ帳に書き出してみたら…出てくる出てくる!聞きたいこと、話したいことの山。私は、文章にしないと考えられない派なのかも知れない。箇条書きをしてたはずなのに、気づいたらメモ帳に長文が!(日記か)
かえって、話題がてんこもりになってしまい、そこから取捨選択するのが大変になっちまったわ。



で、面談。
先生の向かい側に座り、「何かありますか?」と開口一番言われ、3秒くらい止まってしまった。一体、どれから話したらスムーズ?事前に考えすぎたため、フリーズしてしまったよ(汗)

結局、話の切り出しは「最近、行動(着替え・片付け・準備)がとてつもなく遅いこと」に。先生も苦笑していた。家に居る時もそうなのだが、サトトンはものすごくおしゃべりで、話し出すと手が止まってしまうのだ。幼稚園でもそうらしくて、話し出したり、何か気になることがあると、動きが停止してしまうみたい。先生が言うには、
「サトトン君自身は、それほど時間が経っているとは思っていないはずです。でも、見ていると完全に動きが止まってるんです(笑)やる気がなくて動かないわけではなく、いろんなことに目が行ってしまうのだと思います。なので、なるべく要所要所で声をかけていこうと思っています」
とのこと。先生に「オレ、早く着替えるから見てて!」と言ったくせに、やっぱり集中力が途切れ、結局準備が終わるのが一番最後になって泣いていたらしいよ(泣)←その様子がおもしろかったらしく、先生は「かわいかったんです、ホントに(笑)」と笑ってくれた。ありがとう、笑ってくれて…。


幼稚園では、特に(遅い以外は)気になる行動はないらしい。一人ぼっちで遊ぶことはなく、友達といつも楽しそうに遊んでるし、ご飯も食べるし、先生の話もよく聞いている。そして、いろんなことを知っていて教えてくれる、とのこと。去年の面談では「歌や踊りや積極的にやっていない。誉めるとやめちゃう。」と言われたんだけど、そのことを先生に話したら
「全然想像できません!いつも一番大きな声で歌ってくれています。しかも、叫んでるだけかと思えば、音階はちゃんとあってるんです。多分、みんなに届くような大きな声を歌う方法が分かってないだけかも…。でも、元気に楽しく歌うのが一番ですから、無理に直さなくてもいいです。」とのこと。

また、「"やめて"とか"いやだ"とかを上手に言えない」という点も、クリア。ちゃんと意思表示が出来るようになり、自分で解決できない場面では先生に状況を説明してアドバイスをもらっている、とのこと。ちょっと前に、友達に「自慢するなって言われた」とか「こっち見るなって言われた」とか私に話していたことは、一応先生に報告してみたら
「その、言ってる子は、言い方のキツイ子なんですが…でも、ちゃんと間に入って話したら仲良く遊んでいるようです。でも、今の子ども達は話し方がキツイ子が多いので、言葉そのものを直すのではなく、優しい心を育てることに注力しています。そうすれば、自然と言葉にも表れるのではないかと思っているんですけれど…」
とのこと。


兄弟が居ないということもあり、親としては「手があまっているからこそ、手をかけすぎないように」してるんだけど、今度は厳しくしすぎてしまう傾向があるということも家庭内の事情も告白してしまった。先生には、
「サトトン君には、それほど叱るような問題があるとは思えないので…。あんまり怒りすぎないで下さい」
と言われちまった。…やっぱ、そうですか。そうですよね。気をつけます。


やっぱ、先生はベテランだ。私と同い年らしいから、先生暦は13年くらい?落ち着いてクラスの中を見てるのが分かる。こちらの話を聞いてくれるし、きちんと話もしてくれるので、ささいなことも話しやすい。お任せします!って気持ちにもなるなぁ。