5歳の誕生日

今日はサトルの誕生日。5回目だよ。サトルは、朝6時59分に生まれたので、

「朝、目が覚めたら、もう5歳だよ」

と昨晩話してから寝たら、目が覚めた瞬間に喜んで起き上がってた。私も、かなり眠くてフニャフニャだったけど、
「お誕生日おめでとう」
と言ったよ。

去年までは、自分の誕生日というものをそれほど意識してはいなくて、とにかく「4歳になったら、アレも出来る、これも出来るようになる」と、数々の妄想を抱いていたみたいなんだけど。今年はとにかく、

「ついたちになったら、ケーキを食べる」

のみを主張。誕生日プレゼントは何がいい？と誰に聞かれても「ケーキ。栗クリームを塗るやつ（去年作った、ホールのモンブランのことだと思われ）」といいつづけていた。お陰で私たちもジジババも、何をあげてよいのやら…という状態に。

恐竜が好きってことは分かってるけど、だからって、同じモノがかぶっても困る。あちこちに、恐竜モノのリクエストを振り分けたりして…結構気を使うわ…。ちなみに私たちからは、
　　

太古の世界 恐竜時代 (しかけえほん)

をプレゼント。とにかく、一冊の中に35体の恐竜が居て、それらが全部「飛びだす絵本」のしかけになっているのだ。これにはサトルもびっくりしていたけど、私もかなりびっくりした。子供の絵本じゃない、大人が楽しいよ。
　←　ガオーッ。こんな感じ。

ある程度大きくなってから恐竜を好きになってくれて良かったなぁ。でなきゃ、この本は、あっというまにビリビリに破けて悲しい気持ちになってしまうところだった。

両方の実家から、絵本が届き、それもとっても嬉しそうだった。眠いのに、ぜんぶ読みきらないと寝ないと言い張って大変だった。でも、本当に嬉しかったんだね。なんか、5歳ってだけで妙に誇らしげだったよ。これから1年、良いことがいっぱいいっぱいありますように。