実家生活

クマプーが今日、一足先に帰京した。明日から仕事なのだ。なのに、運悪く、この年一番ひどいんじゃないかと思われる積雪が昨夜から降り……高速も止まり、新幹線は全運休。バスもいつ復活するか目処が立たない、そんな日。クマプーは、無事に秋田から出られるのだろうか？まさに、陸の孤島状態(冷汗)

どこへ行くにも、道の両脇に出来た人の身長よりも高そうな除雪の山に車がすれ違うのにも一苦労。交通は麻痺、ノロノロの渋滞（これに関しては、意外と免疫があってイライラは少なかった気がするが）。うちの両親は、朝早く起きて家の前を除雪、そして、いつ来るとも分からないバスは待たずに、毎日1時間くらいかけて徒歩で通勤している。ほんと、凄かった。

私が生まれた年は「４８（よんぱち）豪雪」なんて言われて、そりゃもうすごかったと毎度いわれていたのだが、どうやら今シーズンはそれを超えたらしい。屋根から下ろした雪と、下で寄せた雪が合体して白い壁が出来、その内側に家がある…って状態なご家庭もあちらこちらに見られる。去年の冬休みは、サトルをそりで遊ばせたくても雪がなくて、庭や道路から雪をかき集めて山を作った記憶がある。なのに今年は

この状態。遊んで作った雪だるまなど、設置する場所すらない。除雪された雪山の上に、申しわけない感じで乗せておくしかない。この雪だるまだって、明日には埋もれてなくなってしまうのだろう。除雪した雪は、サトルの背の高さよりも高い。なんか、ほんとすごすぎだなぁ。