コンサート

昨日は、槇原敬之さんの武道館コンサートだった。いやぁ、チケット入手からここまでの道のりが長すぎて、二日前になって
「あれ？チケットってどこにしまったっけ？」
と、家中をひっくり返して捜索したり、クマプーが多忙すぎて休めないのでは？とドギマギしたり（結局休みは取れず夕方に早退してきてくれた）、当日になって指という指のアカギレが悪化して痛くてカットバンを探したら「アンパンマン」しかなかったりして（指3本にアンパンマン巻いて行ったよ…トホホ）、なんだか落ち着かない感じでコンサートに臨んでしまった。

実は家を出る時に、クマプーに２、３モノ申されたので、ちょっとプリプリして出発した私なんだけど、コンサートが始まって前半で改心(笑)。忙しい中、わざわざコンサートのために早退してくれたのだもの、何かちょっと言われたくらいで怒ってしまって私ってば…と反省していたよ。始まって３曲くらいで涙がチョチョ切れたよ（ウルウル）。

というのも、今回の席がアタリで。

アリーナだから、前の人が大きかったりちょっと後ろだったらスタンド席の方がましだよなぁって思っていたのに、ど真ん中ズドン。しかも右は通路、目の前の通路だったので、前の人と直接かぶることもなくラッキー。ふと気づくと、隣のノリノリの男性（おそらくゲ○カップル）寄り添うような近さで鑑賞……男性も思い切り通路にはみ出していたよ。去年の武道館の時は、マッキーの横顔しか見られなかったので感想もイマイチだったけど、今回は思いっきりコンサートに集中できたので、涙ウルルンだったのだと思う。

ただ……ただ！
私の目の前は通路（十字路）なので、コンサートのスタッフ…というか整備のバイト君がいるので、なんとなくその人の存在がチラチラと視界に入ってきて困ったな。私が涙ウルウルで舞台を見ていて時、ふと視線を感じてそちらを向くと、思いっきりそのバイト君と目が合ってしまった。思いっきり気まずかった！向こうも気まずそうだったので、ヨシとしておこう。

コンサートの後は、お約束のように余り飲まない者２名、ちょっとたしなむレベルを超えた者４名で飲みへとなだれこみ、１時間半くらいで一気にみんなでビールを流し込んだ。気づけば短時間に生20杯頼んでた……どうかしてまっせ！でも、これがあるからコンサートがもっともっと楽しい時間になってる気もしてきた。もはやメインはこの「かけつけ飲み」だったりするかもね。こうやって、

「楽しかったね」「よかったね〜」

って話せる仲間が出来たことが、ファンやってて良かった♪って思う瞬間だよ。毎度言ってるかも知れないけど。